ご危篤状態の場合は、親族や親しい方へ連絡をしましょう。ご逝去後、医師による死亡診断書の発行・ご遺体の処置が済みましたらご連絡ください。ご指定のお帰り先へ搬送いたします。

ご遺体の安置が終わりましたら、打ち合わせを行います。事前に故人様がご葬儀の内容を決められていれば最終打ち合わせ、そうでなければ一からご葬儀内容を決めていきましょう。

仏式のご葬儀では、僧侶を招いて読経をあげてもらいます。普段からお世話になっている菩提寺がある場合はそちらの寺院にご依頼ください。

故人様の身なりを整える湯灌を行います。これは故人様が無事に成仏し、来世に導かれるよう現世の汚れや悩みなどを洗い流す儀式です。その後死に化粧や衣服を改め、お棺へとお納めします。

ご遺族様や故人様と親しかった方たちが集まり、最後の時間を過ごします。仏式の場合、僧侶の入場から始まり読経・焼香を行い、参列者へ通夜振る舞いをし、最後に喪主が挨拶をして閉式します。

通夜の翌日に、葬儀・告別式が行われます。僧侶の読経・引導渡し、弔辞・弔電の拝読、参列者によるご焼香が行われ、最後のお別れである「お花入れ」をし、火葬場に向けてご出棺します。

ご遺族様・近親者・ごく親しい間柄のご友人などが火葬場へ同行。火葬炉の前で「納めの儀」を行い、火葬が終わるのを待ちます。火葬後、骨壺に遺骨を入れる「収骨」を行い、こちらを持ってご葬儀は終了となります。